千葉県 お勧めの紅葉狩りスポット ~印西市 木下万葉公園~
バイクと紅葉がコラボ出来るスポットに移動しますよ(^o^)/
バイクで来た方は、是非紅葉とのコラボ画像をお勧めします。広い歩道の脇が丁度紅葉の下になりますので、そこにバイクを停めて撮るとこんな感じになります。もちろんエンジンは止めて、押して入るようにしてください。
では素晴らしい紅葉をご覧ください(∩´∀`)∩
この大木の下には、ちょっと変わったものが置いてあります。
実は国指定の天然記念物があるのです( `ー´)ノ
それがこれです。一見大きな岩のようですが、良く見ると大量の貝殻で出来ています。
そばには国指定天然記念物 木下貝層の表記があります。
そう、ここには古代に貝殻が積み重なって出来た、貝層があるのです。
脇の階段を登ります。
ここが木下貝層です。太古の大昔、今から約12万年前は印西市を含む関東平野は『古東京湾】と呼ばれる内海でした。その海底に潮や波によって貝殻が何重にも積み重なって化石となったものが木下貝層です。つまりここにある貝は、実は化石なのです(/・ω・)/。
ここにあるのはバカガイ、タマキガイ、サラガイ等が多いそうですが、実はこれらの貝は今でも普通に採れる貝なのです。つまり12万年前から変わらず今も存在している訳で、実は貝って身近にある『生きた化石』なんですね。それよりも普通それだけの年数が経っていれば、進化、絶滅を繰り返すのが当たり前だと思っていましたが、そうならないのはやはり海の中だからということなのでしょうか。だとすれば、シーラカンスのようにまだ発見されていない太古の生き物が存在している可能性は大なのでしょう。
ここの化石は天然記念物に指定されていますので、持ち帰ることは出来ませんので、ご注意ください( `ー´)ノ
まとめ
木下万葉公園の紅葉をご紹介しました。見どころ場所の紅葉の本数は少な目ですし、面積も比較的狭いのですが、紅葉の種類は豊富で、良く計算されたレイアウトになっているといつも感心するスポットです。
公園内にはお子さんも一緒に楽しめるローラーコースターも設置してあるので、家族で出かけるのもお勧めですよ♪(=゚ω゚)ノ