【XJR1200&1300】壊れると全く走れません サイドスタンドスイッチの交換方法です( `ー´)ノ

XJR1200、1300の整備

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はじめに

愛機XJR1200のエンジンを始動しサイドスタンドを戻した瞬間、エンジンが止まりました。症状から判断して、サイドスタンドスイッチが逝ってしまった可能性が大かと思います。この手のスイッチは安全性に大きくかかわる為、スイッチが壊れると安全面が担保されるようになっています。テールランプスイッチも壊れるとテールランプが点きっぱなしになります。サイドスタンドスイッチの場合、スイッチが正常でオンになった状態ではギアを入れてもエンジンは止まらず、逆にスイッチが壊れてしまうと、ギアを入れた瞬間エンジンがストップしてしまうのですね。

XJR1200&1300の場合、サイドスタンドスイッチはオイルフィルターケースのすぐ脇を配線が通っています。実はケースを取りつける際、この配線を巻き込んで取り付けてしまう恐れが結構あるのです。管理人も以前一度やりかけたことがあるのです(;´・ω・)。配線を噛んだままオイルフィルターケースを規定トルクで締め付けると、ほぼ間違いなく配線は断線してしまうと思われます。このスイッチが壊れてしまうと、新しいスイッチに交換するまでは、バイクに乗れないことになってしまいます( ゚Д゚)。

まず以ってこのスイッチが犯人なのかを特定することにしました。

サイドスタンドスイッチが犯人なのかを特定します(゜.゜)

管理人はもう一台XJR1300を所有しています。なのでそちらのスイッチを移植し、問題が起きなければスイッチが犯人であると確認出来るのです。

早速移植してみましたら、ビンゴでした。ギアを入れてもちゃんとエンジンは動きますので、犯人は確定です。

早速パーツの有無を確認したところ、XJR1200としては既に廃版。管理人のXJR1300のも廃版でした。新しい年式のスイッチはまだ製造されていましたが、お値段を見て価格の高さにちょっと目が点になり、とりあえず見つけた綺麗で動作確認済の中古パーツを取り付けて見ることにしました。

このパーツを中古で入手する場合、最も注意すべき点は『配線に挟まれたような跡がないかどうか』です。跡があるようであれば、過去オイルフィルターケースに挟んでしまったことが推測されますので、現在断線していなくても、ゆくゆくは切れてしまう恐れが大かと思います。管理人の場合が恐らくそれに想定していたと思われます。と言いますのは、今回切れた配線には、過去挟まれたと思われる跡がくっきりついていたからです(;´∀`)。

よーく選んでね