バイク用レザーグローブ 劣化して浮いてしまうマジックテープを補修しました(・ω・)ノ
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はじめに
夏に使用しているメッシュのバイク用レザーグローブ、長年に亘る使用でいい感じに枯れてきました。冬用のグローブは、同じように色抜けしてきた際にアルコール染料を使って色を入れ直しましたが、このグローブは枯れ感がかえってカッコよいと思ったので、そのまま使用しています。因みに色を入れ直す方法についてはこちら↓
バイク用レザーグローブ染め直し ~お手入れ次第でまだまだ使えます~
枯れ感が進むと同時に手首部分を留めるマジックテープが劣化し、粘着がユルユルになってしまった為、すぐこんな感じで、『ペロ~~ッン!』と浮いて、外れてしまいます。
運転している時の『ペロ~~ッン!』が、とてもストレスでしたので、修理することにしました。
粘着力が低下した原因はこれです(-ω-)/
マジックテープが貼り付く仕組みは、黄色丸部分(以下、『ループ側』とする)に敷き詰められているリング状になったポリエステル糸を、赤色丸部分(以下、『フック側』とする)に敷き詰められた先が曲がった爪(フック)で掴むことで、粘着力が生まれます。力を入れて上に引っ張ると、掴んでいたフックが伸びて、『バリバリバリ!!』って剥がれる訳ですね( `ー´)ノ。これを何度も繰り返すことで、ループ側は均一になっていた糸がのびのびになったり、フックも伸びてしまったりして、粘着力が弱くなってしまうのです。
しっかり観察した結果、どうやらループの伸び伸びが主な原因となっているように思いましたので、ここを修理することにします。