クサガメの引っ越し 水槽替えと水濁り防止ネットも作り直しました( `ー´)ノ
はじめに
※こちらの記事は、2022年3月に投稿した記事を再投稿しております。
誕生してから早三年目、我が家で孵化したクサガメ『イチゴ』もすくすく成長し、今の水槽では狭くなってきました。ので、ワンランクアップ上の水槽に引っ越しをすることにしました、もっと大きい水槽にしてあげた方がと言われそうですが、 実際に水を入れて持ってみると、『おいおい、嘘だろう・・・((+_+))』と思わず呟いてしまったくらい、これでもかなり重いのです。
水替えは2日に一度、全交換をしているので、これ以上の重さは作業的にはかなりキツいですね。大きさ的には問題ないので、良しとしましょう(=゚ω゚)ノ。寸法ですが、今までのが幅31㎝で、新しい水槽は36㎝になります。
現在の水槽にはポリプロピレンネットで作ったネットを敷いてあります。ネットは底上げしており、排泄物等はネットの隙間から下に沈み、カメが動いてもネットの上ですので、排泄物をかき回してしまうことが無い為、水槽の水は比較的澄んだ状態を維持することが出来ます。もちろん水質そのものは浄化出来ませんので、頻繁に水替えすることは必須です。そのネットに陸場を作って固定させ、水替えの度に洗うようにしていますが、陸場も手狭になってきましたし、何よりネットの大きさを水槽の下部に合わせて大きくしなくてはならないので、作り替えることにします。
水濁りを少なくするネット床に作り直しましょう(・ω・)ノ
現在の水槽に敷いてあるネットはこんな感じです。
底上げに使用していたカットパイプは再利用します 材料を買ってきました。
どちらもダイソーで購入しました。それぞれお約束の、税込み110円です( `ー´)ノ ネット床をバラバラにします。今まで使っていたのはネットの柔らかさをカバーする為に2枚重ねにしていましたが、洗う時にしっかり汚れた取り切れないので、今回は1枚にしようかと思います。
交換する水槽にネットを敷いてみると、奥行きはぴったりなのですが、幅が少し足りません。
寸法をぴったりににする為、下駄をはかせることにします。つまり『繋ぎをして寸法を長くする』訳です。
タイラップで固定します。当然余分はカットします。
続いて陸場を作り直します。陸場の高さももう一段高くする必要がありますので、まずは足を切り出します。材料は以前これを作った時、将来的に作り直しをすることは分かっていましたので、余った材料は残してありました( `ー´)ノ。
陸場は水槽の横幅に沿う形で設置することにします。この方が出入り口を多くとることが出来ます。
スロープとはいえない程、角度がきついのですが、運動不足で少し太り気味なので、運動に繋がると思い、敢えて親心でこうしてみます(・ω・)ノ。
次に床のパーツを作ります。
底上げ用カットパイプ以外にも、取り付けたタイラップを長めにカットすることで、ネットを上げる『足』に使います。本数が多いと、結構しっかりとした足になります。
次に蓋をしたまま保温ランプを取り付けられるよう、蓋の一部を切除します。クリップを水槽に留める箇所と・・・
ライトを差し込む箇所の切除部分に印を付けます。
こういったプラスチックの切除には、真っ赤に焼いたカッターの刃で切ることが多いです。ほかにも工具を加工する際に焼き入れや焼きなまし等をすることがチョコチョコありますので、これらが出来るよう、我が家では、私がオール電化に大反対なのです(∩´∀`)∩。
いかがでしょうかね。見た目は最悪ですが・・・。
ネット&陸場は、水槽にセットする前に、熱めのお湯で良く洗います。洗う理由は、ネットやタイラップに、製造過程でカメに有害な何かが付着している恐れがあるからです。どちらも生き物が入った水槽に使用することを前提には作られていないと思いますので・・・。同じ理由で、洗うのに洗剤は使いません。
セットし、しばらく経ってから水槽を見てみると、付けたスロープは壁にしか見えないらしく手前から登ろうとしてはコケまくってます。見ててあまりに可哀想だったので、スロープを付け替えると共に、陸場の方向も変えて、運動出来るスペースを広く取ることにしました。 作りなおした陸場がこちら↓
出来上がりを熱いお湯で洗った後、水槽にセットして、しばらくしてから様子を見てみたら、問題発生です(;゚Д゚)。