子亀、ベランダのトロ舟水槽に引っ越しました(/・ω・)/
はじめに
我が家で飼っているクサガメは2匹。カメ吉(親のメスガメ)は元々ベランダで飼ってますが、我が家で孵化した息子のイチゴはずっと室内で飼ってました。去年水槽をサイズアップしましたが、いよいよ水槽が小さくなってきた為、カメ吉同様、トロ舟を使った飼育水槽に引っ越すことにしました。今までの水槽は幅36㎝で、今度のトロ舟は61㎝(内寸55㎝)ですから、一気に広い居住空間へとランクアップなのです。
元々コンクリートを練ったりする左官用品として作られていますから、強度や耐久性はお墨付ですね。屋外で使用する水槽などにも良く使われているので、とても安心して使えるかと思います。

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今回のトロ舟、親亀のトロ舟と比べればかなり小さいので、水抜き口を作るのはやめました。しかし蓋は作らないとカラスの餌食になる恐れが大なので、自作します。
トロ舟の蓋を作りましょう( `ー´)ノ
材料は杉の胴縁用木材とネットです。ホームセンターで購入、早速作ります。
蓋はトロ舟にぴったりはまるよう、寸法はきちっと図って木枠を作ります。枠にネットを載せて・・・

タッカーでネットをとめていきます。

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タッカー留めした箇所に被せるように、上に杉材をドリルドライバーでネジ止めしていきます。
管理人が所有しているのはリョウビのドリルドライバーです。現在は京セラブランドになっていますね。このドライバーは充電式バッテリーではなく交流電源のコード式なので、バッテリー切れの心配なく使えるので気に入っています。自宅のDIYであれば、コンセントから遠くなった場合は延長コードを繋げば良いので(笑)。

杉材は柔らかく、締付トルクが大きいとすぐ潜りこんでしまうので、注意しながら作業を進めます。

ビス留めした蓋を持ち上げて、『んっ?』となりました。
ネットの中心が垂れ下がっているのです。ネットはロール状になっているものをカットして購入していますので、かなり癖がついているのですね。タッカー打ちの際、かなり引っ張りながら作業したので、裏表は深く考えていませんでしたが、これほど垂れるとは思っていませんでした。

ネット下の陸場との間の空間は出来るだけ広くとりたいので、やり直しをすることにしました。
押さえの杉材を全て外し、タッカー針も全て抜き、ネットをひっくり返して・・・

やり直し終わりました。
先ほどと比較してかなり改善していますね。これでOKです( `ー´)ノ

屋外で使用するので、ネット蓋を屋外用耐水塗料で塗装します。塗装しないとすぐ木がボロボロになります。
杉材は表面がざらざらに荒れているので、塗装前にサンダーで面を出します。

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使用した塗料はこちらです。
耐候性に優れているのを選ぶと、やはり油性が一番安心です。

枠を塗装します。
水性塗料で作業することが多かったので、油性塗料の粘度の高さにはちょっと面食らってしまいました(´・ω・`)

バケツの上にネット部分を載せて乾燥させます。
塗布⇒乾燥を3回繰り返し、半日じっくり乾燥させて枠は完成です。

陸場はレンガにしました
ガーデニング用のレンガを購入。これを陸場にします。
一般的にコンクリート素材の場合はアク抜きが必要と聞きますが、レンガでも素材等によって当然アク抜きは必要かと思います。洗濯用のプラタライに水を張って、水を定期的に入替えながら、3日間アク抜きをしました。

アク抜きしたレンガは、陸場として登りやすいよう、タガネを使ってレンガの角を削ります。
タガネを使えば簡単だろうと思っていたのが、大きな間違いでした。これがまた半端なく固い為、削るのにえらく時間がかかるのです。これヤバイわ・・・(;゚Д゚)

陸場レンガの配置は取りあえずこんな感じ。

削った箇所です。3箇所削るだけで精一杯でした(;´Д`)

それではいよいよ子亀の引っ越しです。
子亀、トロ舟水槽に引っ越します(∩´∀`)∩
今回の引っ越しは、屋内⇒屋外ですし、水槽も今までとは全く異なる形態ですので、子亀に与えるストレスはかなりのものになることが想定されます。
なので、まずは水槽に慣れさせるよう、この状態にていつもの出窓で3日間ほど飼いました。
初日は『ここまでビビるか?』とこちらが仰天するくらい、暴れまくりでした。2日目からほんの少し落ち着いてきて、3日目になってようやっと静かになったという感じでした。

いよいよベランダデビューです。
初日はやっぱり半端なく大暴れでした。子亀にとって管理人はいつも美味いレプトミンをくれる信頼できる人物であったのが、極悪人に変わってしまった瞬間でした。これ以降、子亀は管理人の姿を見ると大慌てで陸場の下の隠れてしまうようになりました(;´・ω・)。
なので、今まで管理人の手からレプトミンを食べていたのが、陸場の下から出てこなくなってしまい、仕方なく餌を必要数水槽に入れて、陰から見守るといった毎日をしばらく過ごすこととなりました。
クサガメはとても臆病な生き物であるということが、嫌と言うほど思い知らされました。

さて、かつての関係に戻れるのでしょうか・・・?(;´・ω・)