ジェットヘルメットの縁ゴムを補修しました( `ー´)ノ

我流DIY

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はじめに

古いヘルメットにあるあるの縁ゴム取れ。管理人が愛用しているのはアライのジェットヘルメットSZFで、相当昔の年代物になります。以前一度縁ゴムが外れた時、手元にあったゴム系接着剤で付けたのが又取れてしまいました。前回の補修はとりあえずの適当だったので、今回はちゃんと付け直そうと思い、作業をしました。

縁ゴムが剥がれた現状はこんな感じ(´・ω・`)

フラットブラックに塗装しているヘルメットなので、剥がれているのが特に目立ちます。

ベロッって剥がれてます(;・∀・)

前回の作業が如何にいい加減だったのかが良く分かる画像がこちら。

こりゃ酷い・・・(∩´∀`)∩

シールドの内側部分ですが、下地の曲がりにゴムがきっちり沿って付いていない為、白い下地が丸見えです。縁ゴムがかなり硬化して柔軟性が欠如、追従性が欠如してきているので、接着時にはしっかり固定させて乾燥させないとこうなります。

しかも・・・

これは更に酷い・・・( ;∀;)

逆サイドのゴムは長さが足りなくなってしまってます。

硬化しているゴムは伸ばしながら張り付けていかないとこうなります。

しっかり準備と作業手順を踏まないとこうなってしまうという、とても良い見本です。

準備するもの

前回の轍を踏まない為、今回準備したのは下記になります。

・マスキングテープ ⇒ 同じく接着時の固定に使用します

・強力なゴム系接着剤 ⇒ 以前使ったものだと剥がれたので・・・

・ラッカーシンナー ⇒ 古い接着剤を除去するのに使用します

・空砥ペーパー ⇒ 接着剤塗布前のあたり付けをします。管理人は#240を使いました。

それでは作業開始です('ω’)ノ

それでは作業をはじめます(・ω・)ノ

インカムを付けていますので外します。

スピーカーの配線はヘルメットと内装材の隙間に押し込んであるだけなので、引っ張れば抜けます。

ボロボロの裏側、お恥ずかしい限りです(∩´∀`)∩

では縁ゴムを剥いでいきます。

前回使用した接着剤は、ゴム系に有効なG17です。ご家庭に一本はあるのではないかと思われる程、極めてメジャーで信頼性の高い接着材ですね。ただこの接着剤、高温多湿な環境で長い年月が経過すると、このように劣化する傾向があるので、場所により使うのは要注意かと思います。

完全に劣化してます(´・ω・`)

外した縁ゴムの裏側です。

古いG17がこびり付いています。

ひえ~(;゚Д゚)

まず物理的に古い接着剤のカスを除去します。

ひたすら剥ぎます('ω’)

ヘルメット側もツメでガリガリ・・・。

汚い指、お目汚し失礼しました( ゚Д゚)

固着して取り切れないカスが付着していますので、ラッカーシンナーを塗布します。

使用頻度が多いので、大容量のお徳用を常備してます('◇’)ゞ
必ず屋外で作業しましょう( `ー´)ノ

すると固着部分が軟化しボロボロと取れてきますので、ひたすらゴシゴシすると・・・

見たくねえ( ゚Д゚)

カス団子の出来上がり('◇’)ゞ

次に接着剤の食いつきを良くするため、空砥ペーパーで下地を粗します。

今回は#240を使用しました。

ゴシゴシゴシゴシ・・・・

今回使用した接着剤はこれ。スポーツグーです。シューグーの透明バージョンですね( `ー´)ノ。

以前の接着剤よりもずっと強力で耐久性が高いものを東急ハンズで探していたら、係の方でどうやらかなり接着剤に詳しそうだと思われる人が、『これ、かなりお勧めですよ♪』と教えてくれたのがこちら↓

かなり強力との噂です

その場でスマホ検索してみたら、かなり評判が良いのがわかり、これにしました('◇’)ゞ


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接着剤を塗布するパーツから考えて、ヘラで塗り伸ばすよりも細く塗布できるアタッチメントノズルがあった方が良いので、過去接着剤に付属していたノズルのストックを探ってみたら・・・

所謂、神フィットってやつですかね(/・ω・)/

シリコン充填剤に付属していたノズルがドンピシャリでした(^o^)丿

続いて塗布する前に、どう接着していくかの順番を考えました。