DIY塗装を再塗装しました ~下地色で発色が変わるのか?~
はじめに
管理人び愛機はXJR1200&1300です。外装のスタイルは1200の方が好きなので、1200の予備外装をマットブラックにDIY塗装したものを装着しております。
外装一式DIY塗装の記事はこちら↓
XJR1200の外装一式を、マットブラックに塗装するやり方です( `ー´)ノ
以前付けてたビキニカウルはボディと一緒に塗装。今回のビキニに使った塗料はもちろん同じものを使い、塗り方も当然同じにしました。
・・・・が、ボディ色に比べて、色が薄い??
元々付けてたカウルと並べてみると、色の違いが一目瞭然ですね(;´・ω・) ↓ ↓ ↓
左が元々付けていたカウルで、右が今回塗装て取り付けたカウルです。もちろん塗装に使用した缶スプレーは同じもの、イサム塗料のエアーウレタン、フラットブラックになります。この缶スプレーは、経年変化等の耐久性や耐ガソリン性、塗装しやすさ、価格等、全てにおいて満足できる商品なので、以前から愛用させて頂いております。
このままでは嫌なので、色を濃くすべく、再度同じ塗料を上塗りすることにしました。ウレタン塗料の場合、重ね塗りした場合、元の塗料に吹き付けた塗料の溶剤が浸透し、それが原因で『ちぢみ』が発生する場合があります。それを防止するには、最初は少し遠くからスプレーを吹いて、溶剤を少し飛ばしながらやると良いので、慎重に作業を進めました。『ちぢみ』は発生することなく、いい感じに一缶しっかりと塗り重ねが終了しました。
・・・・が、ほとんど色が変わってないような・・・(;゚Д゚)
これは、上塗りした後に取り付けたカウルです ↓ ↓ ↓
何が原因でここまで色が違うのか?
色々考えて、唯一思い当たるのは『下地の色の違い』です。元々のボディ色はサーフェーサーを中塗りせずに、元のボディ色『ディープレッドカクテル』に上塗りしています。この色ですね。
今回塗装したビキニカウルの元の色は、実はこれ ↓ ↓ ↓
シルバーでした((+_+))
例えば同じ黒でも、紺色ベースと赤色ベースでは、黒の深みや色味が全く異なると言われています。最初に塗装した際には、色が黒ですから透過色ではないから当然大丈夫だろうと考え、塗装しました。しかし他に原因が思い浮かばない以上、ベース色の違いで色味が変わっている可能性が高いと思われましたので、ベースカラーのワインレッドに塗装し、その上にマットブラックを再塗装することにしました。