XJR1200の外装一式を、マットブラックに塗装するやり方です( `ー´)ノ

XJR1200、1300の整備

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はじめに

管理人はXJR1200に乗っています。購入当初のカラーはワインレッドでした。

これはこれで気に入っておりました

元々欲しかったブルーイッシュブラックの外装一式を某オークションで見つけ購入。ワインレッド外装一式は予備として保管しておりましたが、XJR1200のカラーリングには絶対マットブラックが似合うはずだと思い、剥がせる塗料でマットブラックだとどんな感じになるのかを確認してみることにしました。塗装してみた時の画像がこちら↓

OVERのロゴもマットブラックにしてみましたよー

ほぼイメージ通りでいい感じに仕上がりましたので、本格的にマットブラックに塗装してみることにしました。

それでは作業開始ですよ('◇’)ゞ

塗装する為には、当然外装一式を外さねばなりません。

外すやり方は下記記事をご参照頂ければと思います↓

XJR1200&1300 外装一式の脱着方法をご紹介します(=゚ω゚)ノ

ではタンクから塗装していきましょう。

タンクは丸洗いし、石鹸で何度も洗ってすすぎを繰り返すことで、汚れ落としと脱脂をします。

脱脂はとっても重要でっせ

タンクに凹みがあったので、パテ埋めします。

これで凹みも消えるので一石二鳥

テールカウルに貼ってあるヤマハのロゴシールは、ドライヤーで温めると、簡単に剥がれます。

熱し過ぎて、素材が曲がらぬようご注意を!(゚Д゚;)

某オクにて入手したビキニカウルも塗装しました。

カーボン製でっせヽ(^o^)丿

ペーパーは#320→#600→#800の順番で傷を研磨し、均しました。

最低でも三種類は必要かと

面出しは仕上がりの良しあしを大きく左右するので、丁寧にやります。

削っては指で撫でてを繰り返します

ペーパー掛けをすることで塗装の食いつきが良くなります。

ペーパーをかけ終わったら良く洗い、完全に乾燥させます。プライマーはミッチャクロンを使用しました。

これ、かなり良いですよ

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塗料はイサム塗料のエアウレタンを使用しました。以前車関連のパーツを塗装したことがあり、とても良かったのでこれにしました。

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吹いたら10分間乾かし、再度吹きを繰り返しました。最終的には計5回程塗り重ねました。塗装に慣れた上手な方であれば、一気に塗った方が塗装面がヌラヌラ、テカテカになり、綺麗な仕上がりにすることも出来るらしいですが、如何せん管理人は以前それをやろうとして、思った通りの垂れが発生し、大変な目にあったことがありますので、それ以降は塗り重ねるようにしています。

元々マットブラックにしたかったのはマッドマックスのイメージのバイクにしたかったこともあり、塗装面は枯れて擦れた感を感じるレトロな雰囲気を出したいと思っていました。そこでムラ感が出るように、いつもより若干近くからスプレーを吹くことでムラ感が出るように吹き方を調整してみました。

最初の吹きは、後の吹きが食いつく為の下地と思った方が良いです

ロゴプレートはマスキングシートを貼るよりも、吹くたびにシンナーで付着した塗料を拭き取るほうが綺麗に仕上がります。もちろんメッキロゴでないと出来ない技です(・ω・)ノ

マスキングテープよりもずっと綺麗で、ずっと簡単

乾燥後、耐水ペーパーで水砥ぎをします。場所により力の入れ具合を変えたり、研ぐ方向をランダムに変えることで更にムラ感が出るようにしました。特に角の部分は擦れて艶が出ている雰囲気が出るようにしてみました。

センスをフルに活かしましょう(・ω・)ノ

ほぼイメージ通りのムラ感に仕上がりました。

センスをフルに活かしましょう(・ω・)ノ

ビキニカウルも同様に仕上げます。

ペーパー掛け過ぎ注意

画像では分かりづらいですが、サイドカバーも同様のムラ感仕様に仕上げました。

仕上げの研磨が甘いと、乾拭きした際に、ザラザラでクロスが滑りません

テールのロゴシールも純正パーツを入手し、貼りなおしました。

テールランプのクロテープみたいなものは塗装です

これで完成しましたので、早速マットブラック外装一式を装着してみましょう( ̄▽ ̄)/