傷だらけになった傘の柄を綺麗にしました これでまだまだ使えます(・ω・)ノ
はじめに
長年使用してきた長傘、柄の部分に傷が多くついて、見た目にかなりヤバい状態になってきました。
一見するとそんなに酷い状態には見えないのですが・・・。
かなりヤバい状態であるのが、良く分かるかと思います。
塗装で柄を出しているようですが、塗膜自体が経年により劣化してきているようで、ちょっとぶつけただけでもすぐ剥がれてしまうようになってしまっています。ここ最近で一気に剥げるスピードが加速しているように思われます。
本体はまだまだしっかりして使用可能なので、柄の部分を塗装し、綺麗にすることにしました。
それでは作業開始です('◇’)ゞ
塗装を空砥ペーパーで剥ぎます。
劣化が進んでいるとはいえ、かなりしっかりとした塗膜でしたので、#120を使用しました。
すっぴんになりましたー(/・ω・)/
プラスチック素材のようですが、過去の経験からこの素材でも定着するだろうと推測されましたので、ストックとして所有していた木材用の水性ステイン剤を使用しました。持っていたので使用しましたが、これから購入される方は、こういった塗料が宜しいのではないかと思います↓
Amazonでの購入はこちら↓
サンデーペイント 水性FRP・プラスチック用塗料 シロ 0.7L 新品価格 |
塗ってみたら、思った通り問題なく定着しました。乾くと色が薄くなりますので、希望の濃さになるまで塗布→乾燥→塗布を繰り返します。
因みにこれは2回目を塗った後、乾燥させたときの色合いです。
この色合いも悪くないですが、元の色に近づけるべくもっと濃くします。
これが6度目。こんな感じの色合いで良いのではないでしょうか(*‘ω‘ *)
完全に乾いたら、上からウレタンクリア塗料を塗ります。塗料は半ツヤタイプを選ぶと上質感が増すのでお勧めです。
塗膜の厚みを増す為、乾いたら塗りを3回繰り返します。
空砥ペーパーで表面のザラザラを取ります。
#400番を使用しました。
再度ウレタンクリア塗装を塗ります。
塗装が乾いたら塗ってを3度繰り返しました。
完成しました\(^o^)/。いい感じではないでしょうか。
ウレタンクリアの塗膜はかなり頑強なので、傷も付きにくくかなり長持ちするのではないかと思われます。実はこの作業、今から3年前の2020年7月にやっておりまして、現在でもこの長傘は使用しております。2023年11月現在はどのようになっているのでしょうか。
次のページでご覧ください('◇’)ゞ