天ぷら以外の料理方法で、『ふきのとう』を頂こう(^o^)/

おやじの料理

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はじめに

我が家の狭い庭には、近くの農家さんから株分けしてもらった蕗(ふき)が植わっています。蕗は地下茎でどんどん増え、いざ駆除したくても出来ないほどの強い繁殖力を持っているので、極めて要注意な植物なのですが、ブロックと家の土台で囲われた猫の額のような場所ですので、覚悟を決めて蕗畑にしました( `ー´)ノ。

季節になると収穫し、キャラブキにして食すのですが、何より楽しみなのが初春のふきのとうです。

雪が降るくらいの寒さの中でも、しっかりふきのとうは芽吹いてきます。
まさに初春の息吹です♪

天ぷらにして頂くことが多いのですが、結構な量が採れるので、我が家では天ぷら以外でも頂いております。

そんな天ぷら以外の調理方法をご紹介します(^o^)/

ふきのとうの片栗粉揚げ

油で揚げれば、ふきのとうの苦みはかなり軽減されますので、最も手頃で且つほろ苦さを味わえる調理方法が天ぷらなのですが、天ぷら粉ではなく片栗粉を使っても美味しいのです。

収穫したふきのとうです。

本当はもう少し小さい方が好みです

良く洗った後、ビニールの袋にふきのとうと片栗粉を入れます。袋の口を縛って、袋を良く振り、片栗粉を満遍なくまぶします。

そのまま天ぷら油で揚げます。油温は150℃で約5分くらいが目安です。揚げる食材が少ない時は、鍋を傾けて水深ならぬ油深を稼ぎ、少ない油で揚げるようにしてます。

傾けすぎると油に火が入ってしまいますので、あくまで自己責任にてお願いいたします・・・。

ふきのとうの香りが漂ってきます(*’ω’*)

揚げ上がりました♪

片栗粉は独特のパリパリ食感ですので、これがほろ苦さに良く合うのですよ(∩´∀`)∩

揚げる時にふきのとうを弄り過ぎると、衣が剥がれますのでご注意下さい。

出来立ての中はこんな感じ。アツアツのほろ苦さが堪りません。いつも醤油をかけたり、塩を振って頂いています。美味しいです♪

中はホクホクしてます。あ~旬のお味、美味い!(^o^)/

ふきのとうの佃煮

甘辛でほろ苦く、白いご飯にぴったりの佃煮です。

採りたての少し小ぶりなふきのとう

煮詰める方法だと油で揚げる時の温度よりずっと低い為、事前のあく抜きが必要になります。沸騰したお湯にふきのとうを入れ、3~4分程茹でます。

すぐにお湯が黄金色に色付きます。

茹でた後、すぐに冷水にさらします。さらす時間を長くするほどあくが抜けて苦みも和らぎますが、今回は約3時間ほどにして、少し強めの苦みを味わいたいと思います( `ー´)ノ

1時間おきに水は取り替えました

3時間後に取り出し、輪切りにします。

すぐふきのとうの独特な香りが漂ってきます(*´ω`*)

濃縮めんつゆを大さじ2杯、水大さじ1杯、みりん大さじ1杯を入れます。メインの味付けはお好みで色々試してみてください。

弱火で煮詰めていきます。ひたすら混ぜ続けないと焦げてしまうので、要注意です(∩´∀`)∩

かなり煮詰まってきました。

もう少しで完成です(・ω・)ノ

出来上がりました♪

どんな野菜でもそうですが、最初の分量からするとこんなに量が少なくなってしまうのにはちょっとびっくりしてしまいます(;゚Д゚)。

ご飯にのせて頂きましたら、思った通りの苦みが堪らなく美味しいですね♪

JK娘に味見をしてもらったら、『美味しいけど、私にはちょっと苦いかな(;・∀・)』だそうです。

冷水でさらす時間を長くすれば苦みは緩和出来ますので、お好きなさらし時間を探ってみるのも楽しいかもしれません(@^^)/~~~

まとめ

天ぷら以外のふきのとう料理片栗粉揚げ佃煮をご紹介させて頂きました。

初春のふきのとうはまさに季節、旬の食材です。思ったよりも大量にゲットした時などは、天ぷらだけでは飽きてしまうかもしれませんし、長期保存できる調理方法を知っておくのも良いかと思います。

色々試して、お好みの食べ方を探ってみて下さい(=゚ω゚)ノ