鞄の革製持ち手 ボロボロになったので革巻き補修しました( ̄▽ ̄)
菱目打ちでナイロン糸を通す穴を開けましょう( `ー´)ノ
菱目打ちは1穴用から2穴、3穴、それ以上と様々な穴数のものが用意されています。穴数が多い菱目打ちの方が、綺麗な直線で穴を開けることが出来ます。但し、穴を開ける時のかなり強く叩かないと駄目で、又カーブ等を仕上げるのは少ない穴数用でないと曲げが出来ません。
管理人が使用している菱目打ちは、2穴数と6穴数を所有しています。穴を開ける際に意外と難しいのは、一度打った後に隣に打つ際、穴と穴の幅が微妙にずれて、綺麗に仕上がらないということですね。これを綺麗に仕上げる為、下記図のように打つようにしています。

カットした革に、菱目打ちで穴を開け終わりました。
右側に写っているのはボロボロになった持ち手部分です。長い間の使用で、革が中に入りこんだ汗の塩分等で硬くなり、ビビが入ったような状態になっています(;゚Д゚)

では次に、持ち手に新しい革を巻き、ナイロン糸で縫い縛っていきます。
ナイロン糸で縫い縛ります(・ω・)ノ
まず新しい革を持ち手に巻き付け、縫いやすいようにしつけ糸で留めます。
使用した糸は、手縫い用の綿糸です。

蝋引きのナイロン糸で縫っていきます。縫い針は布用手縫い針と異なり、先はそんなに鋭くない革用を使用し、ナイロン糸の両端に取り付けます。ナイロン糸の長さは縫う革の長さの約8倍~9倍くらいの長さがあった方が良いかと思います。縫い方は強度と見た目のバランスが良い、『クロスステッチ』の縫い方を選びました。
では、クロスステッチの縫い方を図解したいと思います。
まず、一番上はナイロン糸を一周させて縛ります。

左右の糸を分かりやすくするように、赤と黄で色を分けます。
一周させた糸の左右を、前でクロスさせます。

片方の糸を、菱目で開けた穴に水平に通し、引っ張ります。

もう片方の糸を、同じように穴に通し、引っ張ります。

前で両方の糸をクロスさせて、同じ作業を繰り返します。

糸をクロスさせる度に、左右に開いた革を絞って、端同士をピタッと合わせます。こうして絞ることで、巻いた革をしっかり元の持ち手に密着させ、一体化させます。又管理人はやったことがありませんが、元の持ち手に革用の接着剤を塗布して、巻いた革が動かないようにするのも良いかもしれません。
実際に縫っている画像がこちらです。縫いながらしつけ糸を外し、しっかり左右を絞りながら縫い進めます。

片方が縫い終わりました。
元の持ち手とは一気に雰囲気が変わりましたね。

もう片方も縫い終わりました。
実際に握ってみると、上に革を被せて巻いているので持ち手が太くなっており、管理人的には巻く前と比べて、しっかり握れることで力が入れやすくなり、鞄が重い時には持ちやすくなったように思います( ̄▽ ̄)/ ※あくまで個人の感想です。

まとめ
ボロボロになった鞄の革巻き持ち手に、新しい革を巻いて補修する方法をご紹介いたしました。
持ち手部分は最も早く傷む場所で、ここ以外はほとんど傷んでいないという状態であることも多いかと思います。修理業者に依頼すると、結構な修理代がかかるように思われますが、これでしたら懐は痛むことなく、準備した道具(革用縫い針、ナイロン糸、余った革等)は、次の機会や別の用途に使用することも出来ます。
何より自分で修理した鞄はより一層の愛着が沸くように思いますので、試してみては如何でしょうか(*‘∀‘)
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