【XJR1200】やり方は簡単!クランクケースプラグのオイル漏れ補修方法です( `ー´)ノ
はじめに
ある時クランクケースの下側にオイルが付着しているのを発見。最初はオイル交換時にきちんと綺麗に出来ていなかっただけだと思っていました。ところが最近になり、クランクケース周りがやけにオイルまみれになっているのに気づき、どこから漏れているのかを確認することにしました。
これがクランクケースの下回りですね。
一見してオイルクーラー配管の取付け箇所から漏れているのかと思いましたが、よくよく確認してみると、漏れが発生している場所はここでした。
クランクケースにはまっているプラグからでした。展開図ではこちらです。
展開図には記載されていませんが、右サイドにも一箇所あり、計三か所あります。39番のOリング、このシールから漏れていると想定されます。場合によってはオイルクーラー配管の取付け部分からも漏れているのではと思いましたが、付着していたオイルを綺麗にしたところ漏れはありませんでした。
早速純正パーツを取り寄せて修理をすることにしました。
それでは修理開始です('◇’)ゞ
オイル漏れを起こしている箇所ですから、当然オイルを抜かないと交換出来ません。丁度オイル交換をしようと思っていたタイミングだったので、オイル交換と同時に作業をすることにしました。
オイルをしっかり抜き終わったら、プラグを外します。工具はヘックスソケット&スピンナハンドルの組み合わせです。ヘックスソケットは10mmという滅多に使用しないサイズなので、新たに購入する必要があるかもしれません。
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手前からのアクセスはエキパイが邪魔でしたが、エキパイとフレームの間の微妙な隙間からアクセスすることが出来ました。
流石に10mmなので大きめのスピンナハンドルを使用したのですが、オイル漏れを起こしていた為、あっけない程軽く緩んでしまいました( ゚Д゚)。
緩んだらスピンナハンドルを外して、指でクルクルと回してプラグを外します。
この後事件が起こります(;゚Д゚)
オイルはしっかり抜いたはずなのに、プラグを外した穴からオイルがドバッと溢れ流れ出てきました(´゚д゚`)。慌ててプラグを再度締めようとしてプラグを落としてしまい、修羅場(;゚Д゚)。
いずれにしてもオイルを流しきらないことには交換出来ませんので、オイルトレイを下に置いてオイルを出し切ります。
この後、外したプラグのOリングを確認したところ、かなり驚いてしまいました(;゚Д゚)