XJR1300をDIY整備するなら、XJR1200のマニュアルも持っておくのが、超お勧めの理由とは?(・∀・)/ Haynesのサービスマニュアルも比較してみました♪
はじめに
DIY整備をする方には、教科書的存在であるサービスマニュアル。管理人もXJR1300の初期型(5EA1)を入手してすぐ手に入れました。
管理人はXJR1200も所有しておりますので、もちろん1200のサービスマニュアルも持っております。
実は1300のマニュアルを手にした時、1200のと大きく違う点があるのに気づきました。それはマニュアルの厚さです。
XJR1300のが8.8mmであるのに対し、
XJR1200のは9.8mmです。たった1mmですが、持ってみた時の厚みが全然違います。当然これはページ数が違うからなのです。
ページ数の差がなぜ生じているのか、章ごとに比較してみました。
1300の方が、8ページ少ない結果となりました。特に少ないのが車体編、但しエンジン編では1300の方が6ページ多いのです。マイナーチェンジの場合は追補版として薄いのが出るのは理解出来ますが・・・。
そこで主要項目毎に、記載されている内容を比べてみました。
エンジン編の比較です( ̄ー ̄)/
こちらが1200の方です。一見して1200の方が写真を多用しているのが良く分かります。これは他の項目でも同様の傾向にあります。
こちらが1300。展開図方式が多いので、慣れた方はこちらの方が分かりやすいかもしれません。この展開図がページ数削減に寄与しているようにも思われます。
しかしながら管理人のような素人にとっては、展開図が多いよりも1200のように画像が多い方が、やはり心強いです。
こちらはエンジン編に記載されているクラッチの項目です。
1200の方は組み方の解説がメインとなっております。又クラッチを構成しているパーツの損傷や摩耗の点検は、別ページであるエンジンの点検という項目に記載されています。
1300の方はクラッチの項目の中で、点検すべき項目やクラッチホールディングツールの使い方を記載しています。
我々素人からすると、同じ流れの中に確認すべき項目があることで、必要な作業を認識しやすく、この方が分かりやすいなと思いました。
続いて、キャブレター編の比較です( ̄ー ̄)/