バイクで行く埼玉県のパワースポット 一押し巨樹のご紹介です(=゚ω゚)ノ

バイクでお出かけ、ツーリング

※アフィリエイト広告を利用しています

千葉県から茨城県までパワースポットの巨樹巡りをしたら、当然次は埼玉県ですね~!!(*‘∀‘)

埼玉県も多くの魅力的な巨樹が多いのですが、山間部はともかく、比較的東京に近い都市部の街並みの中に巨樹が佇んでいたりするので、その意外性が面白かったりします。

それでは埼玉県で訪れた巨樹の中で、特にお勧めしたい巨樹をご紹介したいと思います( `ー´)ノ

※下記①~⑤はgoogleマップへのリンクになっています。

①蓮花院の椋

②正法寺の大イチョウ

③上谷の大クス

④与野の大カヤ

⑤峯ヶ岡八幡宮のイチョウ

蓮花院の椋

蓮花院は春日部市の住宅街にあります。最初に訪れた時は、『本当にこの辺だよな・・・』と思いながらナビに従ってバイクを走らせた思い出があります。寺への角を曲がると、いきなり大きな椋が姿を現します。

墓地の一角に堂々とした姿でたっており、すぐ脇にはバイクを留めることが出来ますので、当然一緒のところを写真に収めさせて頂きました( `ー´)ノ

椋はニレ科の落葉高木で、関東地方で紹介されている巨樹の中では比較的少ない種類の木であるように思います。こちらは樹齢約400年で、下から見上げるととても樹勢が良く、幹の下の方はヒダが張り出したような風合いの様相となっています。

その根元には・・・

なんのハチか分かりませんでしたが、巣を作っており、脇のコメントに思わずほっこりしてしまいます。

根元には彼岸花が咲き始めていました。

住宅街の中にひっそりと佇んでいる意外性と、木全体のバランスがとても良い巨樹であると思います。

正法寺の大イチョウ

大東文化大の近くになります。県道212号線からではなく、大学の裏側にある正法寺門前通りからアクセスするのがお勧めです。この門前通りは入口から仁王門まで、緩やかな上り坂がひたすら真っすぐに伸びており、その景観は素晴らしいです。当日も参拝される方々が、こちらの通りをてくてく歩いて登られておられました。

仁王門に到着です。

 こちらのお寺は、岩殿観音と呼ばれ、坂東三十三箇所 の十番札所だそうです。仁王門をくぐり、境内に入ります。左の道の上に駐車場があります。

正面に観音堂があり、その脇は物見山の切り崩したような崖がそびえています。恐らくこれが岩殿の由来となっているのでしょうね。

目的の大イチョウは、この観音堂の左側にあります。

そばに寄って、すぐ気づくのはその根元の凄さです。

半端ない盛り上がり、力強さに一瞬呆気にとられる程かと・・・。

四方至るところから、まるでヘビがうねうねと地面から這い出しては潜っているかのような様相を呈しており、半端ないの一言に尽きるかと思います。

裏側に回ってみます。

実はこのイチョウ、根元には大きな石があり、これを根が抱きかかえているような状態で生えているのです。通常木を植える場合、そばにはこういった岩がある場所には植えることはないのではないかと思うのですが、何か意味があって、敢えて岩がある場所・・・なのかもしれませんね(・ω・)ノ

こちらの大イチョウ、樹齢は700年を超えると推定され、天保年間に記された正法寺縁起の絵図にも描かれているそうです。