トイレ引き戸の丸型表示錠の補修をしました(‘◇’)ゞ

我流DIY

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はじめに

我が家のトイレは引き戸になってます。外から見るとこんな感じですね。

入ってませんよ~('_’)

内側はこうなってます。入ったらツマミを回して、ロックする訳です。

ロックしないと開けられちゃうぞ(;・∀・)

ある時家内から、『トイレの鍵がちょっと変』と言われたので、どれどれと確認していたら・・・

やっべぇ~(; ・`д・´)

ポロって取れました(-_-メ)。

確かにここしばらく、ツマミを回すと何か軽く動くというか、少しぐらついているというか、そんな感じがしてましたので、取れるのは時間の問題であったかと思います。

もちろん修理することにしました。

では修理開始です( `ー´)ノ

円盤状のパーツにツマミが留まっていたのですから、まず最初に円盤状のパーツを外します。

パーツは2本のビスで留まっていますが、構造を推測するにこのビスをで表側のパーツと固定されていると思われますので、単にビスを外しただけだと外側パーツが外れ、そのまま落下すること間違いないかと思います。

そこで外側パーツの落下を防ぐ為、マスキングテープで固定することにしました。

マスキングテープなら後で簡単に剥がせます

次に2本のビスをプラスドライバーで外します。こういったビスは、大抵2番ドライバーです。

簡単に回ります(・ω・)ノ

外れました。

外れた瞬間、外側のパーツが『コクッ』と外側に向かって動きましたので、もしマスキングテープを貼りつけていなければ、間違いなく落下していたと思われます。

さて、どうやって直しましょうかね

外した円盤状パーツにツマミを戻して、どのようにはまっていたのかを確認します。

画像の箇所に隙間が空いています。ここにワッシャーのようなものがはまって、ツマミが円盤状パーツから外れず、回転していたと思われます。ビスを外した時には、戸の内部にそれらしきものがありませんでしたので、劣化してボロボロに崩れて、戸の隙間に落ちてしまったのかもしれません。ここに上手くはまるワッシャー状のものをはめれば、ツマミがパーツから抜けることが無くなるハズですね。

微妙な隙間ですね

手持ちのパーツですぐ頭に浮かんだのか、これ↓

R12ガス用のOリングです

我が家のY31グロリアのエアコンラインをオーバーホールした時、配管接続時に入れるOリングセットですね。純正部品では何故か緩くてやばい箇所があり、仕方なく入手したものです。まさかこんなことに使うとは思ってもみませんでした。

大きさを測ってみたら、内径9.25mm×線径1.78mmのリングがぴったりです。

少しキツメくらいが丁度良いかと思います

しかしながら、現在空いている隙間では流石に狭すぎです。ツマミにはバネのようなパーツが付いていて、これを外せばOリングが入るスペースが確保出来そうです。

簡単に外れました

Oリングをはめてみます。

とってもいい感じです。ツマミをかなり強く引っ張れば、ゴム製のリングなので流石に抜けてしまいますが、ツマミを回す時は、比較的ツマミを押すような方向で力を入れますので、抜ける恐れはかなり低いかと思います。

シンデレラフィットです('ω’)

回転させたとき、Oリングの滑りを良くする為、シリコングリースをOリングに塗布します。

ベトベトになり過ぎないよう注意

Oリングを再度セットし、ツマミを回してみます。

ある程度の抵抗を感じながらツマミが回りますので、タッチはとても良いです。

ええんとちゃう?

補修済パーツを戻し、ビス留めします。

外側のマスキングテープを剥がし、鍵を何度か回してかかり具合やタッチを確認。とてもいい感じに直りました(=゚ω゚)ノ

締付過ぎに注意!( 一一)

・・・と思っていたら、数瞬間後に又ツマミがポロッと取れました(-_-;)。やはりちょこっとはめ込んだだけではダメなようですね。

金属とゴム、いずれにもしっかりと固着が期待できる接着剤で、Oリングを取りつけることにしました。

使用したのはこれ↓

様々な場面で使用していますが、頼りになる接着剤なのです。

Oリングの下部はツマミが動く箇所になりますので、シリコーンはそのまま塗布した状態にして、上部を接着剤で覆い、外れないようにする方法をとりました。

見栄えは?ですが、取れなきゃ良いのです( `ー´)ノ

接着剤による補修後、既に数か月が経過しておりますが、取れてません!!(-ω-)/

これで本当に直ったのだと思いたいですね('◇’)ゞ

まとめ

修理後、家内に修理完了を報告。ただ敢えてどんな風に直したのか、しばらく黙っていました。

後日、『鍵、どんな感じ』と聞いてみると、『えっ、直ったまま問題ないよ』とのお言葉を頂戴しましたので、これで本当に修理完了となりました(^.^)

今回手持ちのパーツにて修理しましたが、同型で同じようなケースで困っておられる場合、ツマミにはめる場所の外径よりも少し小さいOリングであれば上手くはまるかと思いますので、鍵を交換する前にやってみる価値ありかと思います。