10年以上前に挑戦した屋根・外壁のDIY塗装 完成当時と現在の様子を比較してみました<(`^´)>
はじめに
我が家の屋根・外壁塗装は、管理人が2012年にDIYに挑戦しており、今年で11年目を迎えます。
当時自分でやろうと思い、web検索をしてみると、多くのサイトで『素人の外壁塗装DIYはやめた方が良い』という記事が多く見られました。そして今もその傾向は変わってはおりません。その理由として、多く言われているのが下記の内容です。
・半端なく日数、時間がかかる。
・思ったよりも全然仕上がりが良くない。又、長持ちせず、最悪の場合塗料が剥がれてしまう。
・はしごや屋根から落ちる恐れも否めず、大きな危険が伴う。
・作業に必要な道具等、思った以上にお金がかかる。
確かにこれはもっともであるように思います。安上りだからと安易な考えでやると、とんでもないしっぺ返しを食らうことになりかねません。実際にやってみた管理人は、それを強くヒシヒシと感じます。
しかし考え方を変えれば、これらを解決すれば素人でもDIYが十分可能ということですね。DIYが好きな管理人としては、どうしても自分でやってみたかったので、これらを解決してやってみることにしました。
具体的にはこうしました。
・日数がかかる
→ 日数をかける覚悟を決め、尚且つ余裕をもった工程を組む。
・仕上がりが良くない
→ 手順を徹底的に調べ、塗料は業者さんが使用しているものを使う。
・危険が伴う
→ 足場をしっかり組んで、命綱等の安全策を講じる。
・道具等にお金がかかる
→ 一度購入すれば何度も使えるものも多く、初期投資と割り切る。
それでは工程毎に実施した具体的手順をご紹介します。
作業工程毎に実施した具体的手順です( `ー´)ノ
▮屋根塗装
・トタンの尾根はケレン後、錆止油性塗料を下塗りし、本塗りは屋根用塗料を2回塗り。
・コケ等の汚れはケルヒャーで高圧洗浄後、完全乾燥。
・シーラーを塗布した後、完全乾燥。コロニアル同士がくっついているので、皮スキを使って縁切りし、タスペーサーを施工。
・塗料は水谷ペイントの水系カスタムシリコンを使用。日を分けて塗布→乾燥→塗布の2回塗り。
・完全乾燥後、本塗りで再度くっ付いてしまったコロニアルを縁切り。
作業内容の詳細はこちらをご覧ください↓
▮外壁塗装
・ケルヒャーを使って高圧洗浄後、完全乾燥。
・コーキング(シーリング)は除去し、打ち直し。三面接着にならぬようボンドブレーカーを貼り、二面接着でコーキング。その上に逆プライマーを塗布。その上から外壁塗料を塗布。
・シーラーを塗布後、完全乾燥。塗料は水谷ペイントのナノコンポジットWを使用。日を分けて塗布→乾燥→塗布の2回塗り。
・雨戸ボックスやフラワーボックス、化粧胴差、雨樋等も全て再塗装。
作業内容の詳細はこちらをご覧ください↓
そして所要日数及びかかった概算費用はこちらです。