KVK製 浴室用シャワー水栓 KF170 シャワー切替水栓パッキンの交換方法です(-ω-)/

一般的DIY

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はじめに

KVK製のシャワー型水栓のシャワー切替パッキンの交換方法です。

シャワーとカランの切替レバーを『止』にしても水がチョロチョロ出てしまう場合、切替パッキンが駄目になっているケースがほとんどです。プラスやマイナスのドライバー他、幾種類かの工具があれば交換自体はそんなに手間はかかりません。無い工具を揃えても、業者に依頼するよりも安く上がる可能性は十分大かと思いますので、トライしてみる価値はあるかと思います。

まずは今付いているパッキンユニットを取り外します('◇’)ゞ

今回の作業で使用する工具は下記になります。

・1番、2番のプラスドライバー・・・・・止まっているビスを外します。

・プライヤーレンチ又はモーターレンチ・・パッキンユニットを留めているカバーを外すのに使用。

・ウォーターポンププライヤー等、大きめのプライヤーかペンチ・・パッキンユニットを引き出すのに使用。

プライヤーレンチをお持ちでしたら、ドライバー以外はそれ一本で事足ります。

まずは水栓の型番確認です。は切替ダイヤルの右奥にシールが貼ってあります。下記画像の『ここ』の場所です↓

覗きこまないと見えません
これですね

この水栓の型番はKF170です。早速ネット通販でパーツを購入しました。パーツ品番はZ568、パーツの正式名称は『切替ボンネット』って言うらしいです。

これがKF170の分解図です。

ボンネットは⑯⑰のパーツです。切替ダイヤル取り付け部に六角ボルトナットみたいなパーツがはまっている

ので、番号が2つ記載されているのだと思います

切替ダイヤルのこの場所、ここに切り込みのような窪みがあります。

ちょっとした隙間です

傷が付かない先の尖ったもの、例えば竹串や細い箸の先などでも良いかと思いますが、ここをこじります。管理人は太目のピックツールを使用しました。

ちょっとこじるだけ

カバーは簡単に、『ポロッ』っと外れます。留めているプラスビスが見えました。

それにしても内部、激しく汚いです(;゚Д゚)

ゲゲゲッーー!!

ダイヤルを抑えながら、留めてあるビスを2番ドライバーで外します。ダイヤルを押さえないとレバーが回ってシャワーが噴き出します。

管理人はばっちりシャワーを浴び、服を着たままずぶ濡れになりました(; ・`д・´)

1番ドライバーだとビスが舐める恐れがあります

外れました。奥にはまっているのが水栓パッキンです。

・・・汚ねえ(;゚Д゚)

切替表示のプラスチックを外すのには、ここのビスを外します。

それにしても、きっ、汚い・・・(-_-;)

・・・もっと汚ねえ(゜_゜>)

この表示は外さなくても水栓パッキンは交換出来るのですが、流石の汚さなので外して洗うことにしましょう('◇’)ゞ。見えているプラスビスをプラスドライバーで外します。小さいビスですので、1番のプラスドライバーを使用します。

しっかり押すようにしながら回しましょう(-ω-)/

外れました。ビスというよりは、『イモネジ』のような形状ですね。普通のイモネジは、六角穴でヘックスレンチで締め付けるようになっていますが、これはプラスビスが切ってあります。

小さいネジなので、無くさないようにご注意ください( `ー´)ノ

下水に流れたら終わりです

表示プラスチックを外したら、更に汚れていましたので、強い水流にて洗い流します。

この後水栓パッキンを外すので、屋外のメイン水栓を止めます。止めないと水が怒涛のごとくに噴き出しますので、これは絶対に忘れないようにして下さい。

洗え~(≧▽≦)

前回はプライヤーレンチを使用しましたが、今回はモーターレンチで取り外しをやってみます。

水道関連配管には活躍します

使用したモーターレンチはTOP製で、モーターレンチに有りがちなガタがほとんどない優れものです↓

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そのまま回したのでは硬かったので、軽くハンマーで叩いて緩めました。もちろん・・・

軽くコンコンと

レンチが衝撃で外れないように、しっかりと抑えながら叩きます。

しっかり押さえましょう

ここを抑えながら叩かないと、外れてえらい目に遭います。硬く締まったこういった捻じ込み部は、ゆっくり力を入れると、大抵舐めます。ボルトやナットもそうですが、一気に力を入れるか、コンコンと軽く衝撃を与えてあげると緩むケースが多いです。今回はこれですぐに緩みました。

・・・・( ゚Д゚)

無事外れました。きっ、汚ったない・・・(-_-;)・・・

パッキンの先端には六角ナットが差し込まれているのでそれを外します。

次にパッキンユニットを引き出します。

管理人はこういった場合、必ずプライヤーレンチを使用しています。開口部がかなり大きく開き、何より掴む力が半端ないのです。合わせてギザ歯がついていませんので、掴んだものを傷つける心配もありません。

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引っ張る場所は限られており、ナットを外したダイヤル軸部分のここか・・・

ペンチだとここしか摘まめません

ここですね。

ここの方がしっかり力を入れることが可能です

プライヤーレンチのように開口部が大きいレンチですとここを挟むことも可能ですが、ペンチ等を使用する場合は、ダイヤル軸部分になるかと思います。その場合直接ギザ歯のペンチで強く挟んでしまうと、ダイヤル軸の山を潰してしまう恐れがありますので、布等を軸に巻いて挟んだ方が良いかと思います。

軽く上下左右に揺すっていると徐々に緩んできて、ユニットが抜けます。

ズボッっと抜けます

内部がどうなっているのかを覗きこんでみるとみると・・・

・・・・

綺麗なのか汚いのかが良く分かりませんでした('_’)

しかしこの場所を通って水が出てくるのですから、汚くないのだと信じたいです。