コスパ最高!ペール缶エンジンオイルを小分けして保存して、欲しかった空ペール缶もゲットです♪(^。^)/
はじめに
コスパ抜群のペール缶エンジンオイルを小分けする方法をご紹介します。
管理人は愛機XJR1200&1300に、いつもヤマルーブスポーツのエンジンオイルを使用しています。バイク用品店では1ℓ当たり約2,000円前後(※2023年4月現在 以下オイル価格も同様)。オイル交換会員であれば工賃は無料ですが、当然年会費が掛かってきます。
そしてこれが一番ネックなのですが、作業ピットは大抵混んでいて、予約していても結果待つことが多いようなので、時間がもったいないと思ってしまうのです。バイク好きにとっては待っている時間を店内で商品を見ながら過ごせばいいじゃんと思う方も多いとは思いますが、管理人としては空いた時間は出来るだけバイクで走りたい派なので・・・( ̄ー ̄)。
余談ですが、そんな理由からもユーザー車検派だったりします。ユーザー車検だと検査ライン通す時間は実質約10~15分。書類準備含めても1~2時間あれば十分ですが、お願いするとバイクを預け→受取りで計2日も必要になってしまいます。オイル交換含めた整備は慌ててその時にやるのではなく、日常にやっておくべきものだと思っています。
ネット通販で購入し自分で交換すると、安くて4ℓ缶で5,000円ちょい超えくらいなので、バイク用品店で交換するよりは明らかに安く交換出来ます。更にペール缶で購入すると、20ℓで18,000円ちょいで購入出来ますので、つまり1ℓ当たり約900円です!。XJR1200だと一回のオイル交換量は、フィルター交換なしだと3ℓなので約2,700円程で出来る計算になります。一方エンジンオイルは一旦開封すると空気に触れた瞬間から劣化がスタートしますので、保管状態にもよりますが、だいたい1年間くらいで使いきる方が良いと聞きます。
ベストな保管方法の条件は、
①密封
②空気に触れる面積最小化
③遮光
ですので、理想的なのは樽のようにペール缶を寝かせて設置、蛇口をつけて都度オイルを出す方法ですね。これなら空気に触れる機会が最小限に抑えられ、遮光も問題ありません。
しかしペール缶横置き場所が確保できない方にとっては難しいので、開封後すぐ4ℓ缶へ小分けし保管するのが効率的であると思います。ポリタンクに入れる方法もあるかと思いますが、やはり光を通さない専用のオイル缶に入れるのが良いのではと思われますので、4ℓ缶に小分けして入れます。屋外でやるとゴミやオイル好きの虫が飛び込んでくる恐れもあったので、細心の注意を払って自宅の廊下で作業しています( `ー´)ノ。
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web通販で激安オイルを購入した場合、缶が凹んでいるケースが多いですね。管理人が4ℓ缶を購入していた時も、ほぼどこらしら凹んでいる場合が大半でした。管理人的には漏れがなければ良しなのです(゚∀゚)。かなり安いのには、それなりの理由があるからだと思っております。あくまで個人の感想です・・・。
ペール缶も恐らく同様かと思っておりましたが、今回届いたものは全く凹みはなく、とても綺麗な状態でしたヽ(^o^)丿。
それでは作業開始です。
それでは作業開始です('◇’)ゞ
ペール缶のキャップは、4ℓ缶と同じ規格になります。
いつも4ℓ缶に付属している注ぎ口よりもしっかりしたものが付いている為、小分けした4ℓ缶にはこれを使うようにしています。
ノズルはアストロプロダクツで購入したこちらを使っています。
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空気を抜くパイプが付いているので、エンジンオイルがスムーズに流れてくれる優れものです。
ペール缶の口に取り付けます。
パチンッという音とともに、かなりしっかり嵌ります。外す時はリングを引っ張ればスムーズに外れます。
きちんと量を測りながらオイルを移していくため、一旦計量カップにオイルを入れてから4ℓ缶に移していきます。目視しやすい様、1ℓの箇所にマスキングテープを貼って、見やすくしておきます。
こんな感じで、まず計量カップにオイルを注ぎます。
その後、4ℓ缶に移します。
そーーーっと (;一_一)
空気を吸わないとスムーズにオイルが流れ出ませんので、ペール缶の口を上側にしながら注ぎます。
初めてこの作業をしている時、とても心地よい音に出逢いました♪(*’ω’*)。
先日の小分け時、皆さまと共有化したく動画にしました。それがこちら↓
ペール缶内部のオイル量が少なくなってきたら、台の上にペール缶を置き、注いでいきます。そうしないとペール缶を傾けることが出来ません。
いよいよ少なくなってきたら、缶を脇に抱えて注いていきます。小分けにかかる時間は30分ちょいくらいですね( `ー´)ノ。
オイルを全部移し終わったら、中がオイルまみれのノズルは、灯油でしっかり洗ってから良く乾かし、保管します。
どうしても内部に少しオイルが残ってしまうので、蓋を開けます。
蓋をかしめている箇所に穴が開いていますので、そこにマイナスドライバーを刺し込み、てこの原理でこじるとかしめが簡単に浮きます。これを順番にやっていくと蓋を簡単に開けることが出来ます。
蓋を開けてみると・・・
出しきれていないオイルが溜まっているのが分かります。
量にすると約200mlくらいでしょうか・・・(;・∀・)。もちろんこれも4ℓ缶に移します。
エンジンオイルを移した後、空ペール缶として再利用すべく、綺麗にお掃除します( `ー´)ノ。