レッツノートの持病?スライド式電源スイッチの接触不良を改善しました(‘◇’)ゞ
はじめに
管理人はひと昔前のパナソニック レッツノート(CF-LX3)を使用しています。
昨年あたりからスライド式電源スイッチを入れても、すぐに電源がオンにならない症状が多発するようになりました。調べてみると、これはレッツノートのスライド式電源スイッチに良く発生する症状らしく、言ってみれば『経年により発生する持病みたいなもの』だそうです。
ここしばらくは特にひどくなってきており、電源が入るのがスライド5回目だったり、それでもダメでスライド状態をずっと維持し、すこしスイッチをクニクニさせたらようやっと電源が入る等、今後一切立ち上がらなくなってしまうのではないかとの不安すら生じる事態になってしまっております。なんとかせにゃ・・・(;゚Д゚)。
接触が悪いなら良くすればいい訳なのですが、実はこのモデル、裏蓋のビスを外しても裏蓋が外れるのではなく、キーボード側が外れるようになっている構造で、所謂『超分解しづらいパソコン』らしいのです。
webにて色々調べてみるに、段々と作業の注意点が見えてきましたので、自己責任にて思い切ってやってみることにしました。
それでは作業開始です(・ω・)ノ
パソコンの裏蓋を見れば一目瞭然ですが、半端ない数のビスが留まっています。つまり分解作業の第一番目の注意点は、『外したビスをきちんと元通りに戻せるようにする』ことですね。
で、こんなものを準備しました。
レッツノートの裏側を写真に撮って、それをプリントアウトしました。ビスの場所がきちんと写っています。ビスの場所に両面テープを貼り、テープに外したビスを貼り付けておけば、間違えることはあり得ませんね( `ー´)ノ。
両面テープはいつもこれを使ってます。自動車メーカーのラインでも使用されている優れものです。
余談ですが、これはドアのクッションモールが取り付けてある両面テープの劣化によりビヨーンって外れた時にいつも使用しています。こんな感じの時ですね(゚д゚)!↓
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カットした両面テープを、台紙のビス箇所に貼り付けます。
貼り終わりました。結構な数になりますね(゜゜)
レッツノートの裏側に使用されているビスは大きさが二種類あります。当然使用するドライバーも二種類必要です。ビスのサイズに合わないドライバーを使用するとビスが舐めてしまい、外すことが出来ないので注意が必要です。
準備したプラスドライバーはこちらです。
左が1番ドライバーで、右が0番ドライバーです。通常最も頻度多く使用されているプラスドライバーは、2番ドライバーですので、特に0番ドライバーは敢えて準備しないと持っている方は滅多にいないかと思います。
因みにそれぞれのドライバーを使うネジはこちらです。
左上が1番ドライバーで、右下が0番ドライバーで外します。いずれのビスも押しながら回さないとビスが舐めてしまうので要注意です。
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こちらも準備しました。
ビスを外しても蓋はカシメられて簡単に外せませんので、隙間にヘラ等を差し込んでカシメ部分を外す必要があります。以前家の外壁塗装をDIYでやった際に、コーキング部分の均しに使用したヘラです。今回使用したのは右側の薄いタイプで、左側は結果使用しませんでした。こういった柔らかく且つコシがあるシリコーン素材タイプでないと、パソコンの蓋に傷をつけてしまう恐れがあるので要注意かと思います。
それでは作業開始です( `ー´)ノ