【XJR1200&1300】バックステップのようにステップ位置が変えられます ポジションプレートの取付け方法です(‘◇’)ゞ
はじめに
ポジションプレートってご存知でしょうか?
これはステップの位置を後方に下げて、上に上げることが出来るもので、自分にしっくりときたステップのポジションを調整することが出来るアダプターです。そう聞くと『バックステップと同じ感じ?』と思われる方が多いかと思いますが、バックステップですとかなり後ろに、上にポジション変更となりますが、このプレートではバックステップほどは大きな移動は出来ません。しかしちょっと移動させたいくらいであれば、こちらの方が希望通りの移動が出来るのではないかと思います。但し純正ステップを動かすので、見た目はプレートを入れていることすらわからないのではないかと思います。なので見た目も重視したカスタマイズを望んでいる方にはあまりお勧めは出来ないかもしれません(・ω・)ノ。
管理人はもう一台の愛機XJR1200にはバックステップを入れてます。ハンドルもセパハンにしていますので、やはりバックステップなのです。一方XJR1300は純正とほぼ同ポジションのパイプハンドルで、ステップはちょい上げのちょい後ろ下げにしたかったので、ポジションプレートを入れることにしました。
こちらがポジションプレートです( `ー´)ノ
今回入手したポジションプレートは下記3ポジションの選択が可能なプレートです。
①上に10mm 後ろに23mm
②上に10mm 後ろに33mm
③上に3mm 後ろに28mm
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それでは取り付けていきましょう( `ー´)ノ
シフト側ステップから作業開始です('◇’)ゞ
シフト側ステップから作業を開始しました。
まずシフトロッドを外します。
ロッドを固定しているボルトは、ここの窪みにはまった状態で留まっているので、ボルトを全て抜かないとアームを抜くことは出来ません。
ステップを後ろに下げる為、シフトロッドの長さを延長する必要があります。
スパナを2本使ってロッドを固定していたナットを緩め、ロッドを外しておきます。
ステップユニットをフレームから外します。
こちらは外したロッドのステップ側になります。
ここに延長アダプターを取り付けます。ナットで固定されるよう、逆ネジになっています。
ポジションプレートを車体フレームに取り付け、プレートの上にステップを取り付けます。穴の位置は上に10mm、後ろに33mmの場所にしました。
ロッドの長さをステップの場所に合わせて調整し、仮留めしておきます。
位置が決まったら、スパナを2本使って、両手で本締めして固定します。
ステップ位置の比較です。左がポジションプレート装着済、右は未装着です。そんなに変わらないように感じますが、実際に跨ってみると全く感じが違うのが良く分かります。
純正プレートの上に取り付けますので、必然的にステップは横に貼りだしたような感じになります。その為、人によっては気持ちタンクのニーグリップがやりにくく感じるかもしれません。又バイクを寝かせた際、ステップを擦るバンク角が若干浅くなったような気もしました。
一方停車時に足を地面に着けた状態では、ステップがふくらはぎに当たる様な感じだったのが、ステップが後退したことによって当たらなくなりました。この想定外はとても嬉しかったです(*’▽’)。
上の画像はポジションプレート装着後、下は取付け前です。ステップが後ろに後退し、上に若干上がっていますね。
ここで問題が発生しました。