【XJR1300】キャブレターをオーバーホールしました 絶不調のアイドリング、完治しました(゚∀゚)♪

XJR1200、1300の整備

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はじめに

ここしばらくアイドリングが絶不調だった愛機XJR1300ですが、いよいよエンジンが止まらんばかりにヤバい状態になってきました。どうやらスロージェットの詰まりが原因である可能性が濃厚です。おまけに異常なキャブレターのオーバーフローも発生。これはキャブレター内部のニードルバルブ(フロートバルブ)やバルブシートのOリングが駄目になっている恐れが大かと思われます。

まずキャブレターを車体から外します( `ー´)ノ

キャブレターをオーバーホールするには、当然キャブレターを車体から脱着しなければなりません。

脱着方法は下記記事をご参照頂ければと思います↓

【XJR1300】やればできる!キャブレターの交換方法です('◇’)ゞ

で、無事外れたキャブレターです。オーバーフローホースを外します。

引っ張ったら簡単に外れました

これからバラバラにするので、どのように組み上がっているのかが後程確認出来るよう、色々な角度から画像を撮りまくりました。

又キャブに留まっているプラスのビスは結構固く締まっている場合が多く、事前に浸透潤滑剤を吹いておくのが超お勧めです。管理人はワコーズのラスペネをいつも愛用しています。

吹き過ぎると、ベタベタになりまっせ(;゚Д゚)
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これがキャブレターのイラスト展開図です( ̄ー ̄)

こちらがヤマハが公表しているパーツリストのキャブレターイラスト展開図です。管理人のXJR1300と同じ、モデル年度 1998、登録型式 5EA1です。

さすがキャブレター、パーツの数が半端ないですね(◎_◎;)。くれぐれもなくすことのなき様、又ビス類は舐めてしまうことのなき様、注意したいと思います。

それではバラシていきましょう( `ー´)ノ。

それではバラシていきましょう( `ー´)ノ

まずダイヤフラムカバーを外します。外した瞬間にスプリングが飛び出しますので、要注意です。

びよーーーん

ダイヤフラムAss’yを外します。ダイヤフラムのゴムは、粗く扱うと切れたり穴が開いてしまう恐れがあります。憂き目に遭ったダイヤフラムは使用不可となりますので、取り外し時にはくれぐれもご注意下さい( ̄д ̄)/。

破れないように、丁寧に、丁寧に・・・(・.・;)

次にフロートチャンバを外します。中がどうなっているのかがちょっと怖かったのですが、開けてみたらムッチャ綺麗だったので、呆気にとられました(; ・`д・´)。スロージェット、問題ないんじゃないかい・・・?

ここは2番ドライバーで 合わないドライバーはすぐ舐めますよー

ビスがかなり固くしまっている場合は、ボルスター付ドライバーにメガネレンチを付けて、ドライバーを上から強く押しつけながらメガネレンチを回して外すようにしています。回す時にはジワーっと力を入れるのは厳禁で、最悪舐めます。『クッ、クッ』っといった感じで力を入れると、『パキッ!』っという感じの音がしてビスが緩みます。こんな感じでメガネをかけるのです。

こんな感じ

忘れない内にフロートチャンバーに付いているドレンスクリュを外しておきます。

続いてジェット類やフロート、バルブシート等を外していきます。