色褪せたバイク用レザーグローブをお手入れ　ナックルガードは鏡面仕上げにしちゃいました（´∀｀*）ｳﾌﾌ

2024年10月28日我流ＤＩＹ

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ナックルガード部分をワックスでピカピカにしますよ(・ω・)ノ

ナックルガード部分には拳を保護する目的で、かなり硬い芯が入っています。ビジネスシューズのつま先にワックスを塗り重ねても問題ないのは、同じような硬い芯が入っているからですね。経年劣化で色ムラが出ている革ほど、ワックスで綺麗な状態になっているとなんとも言えないカッコ良さが出ますので、このナックルガード部分をワックスを使ってピカピカにしてみることにしました('◇’)ゞ。

使用したワックスはKIWIです。植物性のカルナバ蝋の含有量が多いので、融点が高く、ワックスの中では最も硬いと言われていますので、今回はこれを使用することにしました。エイジング感を活かして仕上げる為、無色のワックスを使用して仕上げます。

尚ご参考ですが、乾いて硬くなったワックスを再生させる方法を別記事で投稿していますので、興味のある方はご覧ください↓

乾燥した靴墨（ワックス）を再生させる方法(/・ω・)/

では作業開始です( ｀ー´)ノ

では作業開始です('ω’)ノ

ナックルガード部分にワックスを擦り込みます。

右手は既に擦り込み済なので、ナックルガード部分は曇ったようになっています。このまましばらく乾かします。乾かす時間は擦り込んだワックスの厚みや気温、湿度によって異なりますが、大よそ１分～３分くらいでしょうか・・・。触ってベタツキが無くなっていればＯＫです。

乾いたらブラシをかけます。使用しているブラシは馬毛です。乾燥したてのワックスには硬い豚毛よりも柔らかい馬毛の方が良いように思いますので、こちらを使っています。

ブラシをかけ終わりました。

この作業を何度か繰り返すとワックスがどんどん厚くなり、艶の深みが出てきます。

これでも良いのですが、もう少々手を加えて鏡面仕上げ状態にしてみましょう(^o^)／。

鏡面仕上げにしますよーヽ(^o^)丿

鏡面仕上げは色々なやり方があるかと思いますが、管理人がやっている方法をご紹介します。

ベースに積んだワックスが完全に乾燥した状態から作業するのがお勧めです。

まずワックスを塗布してしばらく乾かします。ベタついていないけど乾ききっていない生乾きの状態になったら、軽く指でさすって面を出します。

次にワックス面を湿らせたメリヤスクロスで優しくスリスリと撫でるように軽く拭きます。決して力を入れず、『超優しく』がポイントです。

どんどんワックスが乾いてきますので、ほんの少しだけ力を入れるようにしてスリスリしていると、ワックス面がどんどん光ってきます。使っているクロスによっては力を入れすぎると細かい傷がついてしまったり曇ってしまったりするので、要注意です。

靴磨き等で使用しているネルクロスを使用すると綺麗に仕上がるようなので、それを使ってみるのも良いかと思います。

左手はこうなりました。

こちらは右手です。

今回は３度ほどワックスを積んだ後、鏡面出し作業をしました。もっと積めばいかにもガラスっぽい艶感が出てきますが、厚く積んだ鏡面はぶつけると簡単に割れて汚らしくなってしまうのでこれくらいにしておきます。いずれにしても擦れたりぶつけたりすれば傷だらけになりますから、メンテナンスは不可欠となりますので、鏡面仕上げにするなら覚悟が必要ですね(;´∀｀)。