【XJR1200&1300】主要ボルトの正しい締め付けトルク値情報です(‘◇’)ゞ DIY整備に不可欠です(・ω・)ノ

XJR1200、1300の整備

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エンジン回り関連

■エンジンオイル交換

エンジンオイルの交換手順を知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

【XJR1200&1300】 エンジンオイル&オイルフィルター交換のやり方です( `ー´)ノ

〇ドレンボルト 43Nm 1

ガスケット、毎回交換しなくても漏れたことはないです。でも自己責任で('◇’)ゞ

〇プッシュレバーComp取付けボルト 10Nm 2

これを外さないと、オイルフィルターケースを外すことが出来ません。

締めすぎるとベースがアルミ素材なので、かなりの確率で舐めます(;´∀`)

〇オイルフィルターケース 15Nm 3

緩めた瞬間、オイルがダダ洩れします。トレイの準備を(; ・`д・´)

■クラッチ関連

クラッチ関連の整備手順を知りたい方は、こちらをどうぞ↓

【XJR1300】クラッチフリクションプレートの交換方法です。滑り対策プレートを入れました( `ー´)ノ

【XJR1200&1300】ヘタッてるとクラッチすべります。クラッチスプリング交換方法です( `ー´)ノ

〇クランクケースカバー取付けボルト 10Nm 4

締める時は対角線の順番で締めましょう('◇’)ゞ

〇プレッシャプレート取付けボルト 8Nm 5

滅多に外すことはないかと思いますが、フリクションプレート交換やクラッチスプリング交換では必ず取り外し、取付けをする箇所です。

こちらも締める順番があります。詳細はURL記事をご参照ください( `ー´)ノ

〇マスターシリンダーユニオンボルト 30Nm 6

マスターシリンダーにクラッチホースを繋ぐユニオンボルトは、締付トルクは30Nmとなっていますが、それ以上にボルトの中にフルードが通る様な位置に締め終わるようにすることが最も重要です。くれぐれもご注意ください( `ー´)ノ。

※参考記事↓

【XJR1200&1300】低年式バイクは特に注意!( ゚Д゚)!! クラッチマスターシリンダーのオーバーホール方法です(/・ω・)/

ガスケットを無くさぬようご注意下さい(・ω・)ノ

■その他

〇スパークプラグ 18Nm 7

締め過ぎで舐めたら、超ヤバッ!!( ゚Д゚)

〇ヘッドカバーボルト 10Nm 8

ボルトのラバーマウントも必ず交換したほうが宜し(-ω-)/

〇シリンダヘッド取付けナット 35Nm 9

ここのナット、結構錆びます。ヘッドは外さなくてもナットだけ交換したいという方も居られるかと思いますので、記載しました。ナットだけ交換する場合、全部を一気に外すのではなく、ひとつ外して交換、締付を順番にやるのがよろしいかと思います。

ここです↓

外す時は一気に力を入れましょう

パーツリストには『プラグ』という名称になっており、サービスマニュアルの締付トルク記載場所には『メインギャラリ』となっているので、締付トルクの値が分からなかったという方が多いハズです。管理人もその一人です。『(オイル)ギャラリ(又はギャラリー)』とは、『オイルポンプから加圧されたオイルが流れるシリンダーブロック内の通路』とのこと。この内部を清掃する際にアクセスする穴がここで、プラグで蓋がされているのですね(・ω・)ノ。

クランクケースの前と左右の計3箇所にあり、ここに油温計センサーを繋いでいるケースもあるようです。但し純正プラグとセンサーでは素材や仕様が異なりますので、締め付ける場合に果たして12Nmで良いのかどうかは定かではありません。自己責任にてお願いします。

オイルが漏れるとこうなるのだよ(゜_゜>)

続いては、『ブレーキ関連』です('ω’)ノ。