XJR1200&1300 イグニッションコイルの交換方法です(=゚ω゚)ノ

XJR1200、1300の整備

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はじめに

エンジン始動後は全く問題ないのに、しばらく走ってエンジンがかなり温まると、アイドリングで不安定になり、ハンチングのような症状が出るようになりました。これはイグニッションコイルが駄目になってきた時の特徴的な症状ですね。かなりのご老体ということもありますので、いずれ駄目になると思われるイグニッションコイルを交換することにしました。

それでは交換しましょう( `ー´)ノ

コイルはタンク下のフレームにボルト留めされています。なのでタンクを外さねば交換出来ません。タンクの外し方は下記記事に記載しておりますので、分からない方はご覧ください↓

XJR1200&1300 外装一式の脱着方法

こちらがイグニッションコイルです。長いボルトで左右2つのコイルを連結するように留められています。

10mmのソケットレンチで外します。

この長いボルトで留まっていました。

コイルから伸びているプラグコードをプラグから外します。

どのコードが何番プラグに接続されるのかを間違えないよう、チェックをしておきます。

繋ぐ配線を間違えないように、現状をしっかり写真に撮っておきます。

こちらは車体の右側で・・・

こちらは左側です。

上が外したコード、下が付け替えた中古コードです。中古コードは走行距離が少な目の車体から外したものを入手しました。外したコードにはシリコンコードが付いていましたが、これが原因である可能性も否めませんね(´Д`)

コイルは非分解式なので、内部の不具合等は確認することが出来ません。コイルが原因であった場合は、時間がある時にでも外したコイルを分解してみようかと思います。

交換したイグニッションコイルを取りつけます。ボルト留めするだけですので、極めて簡単です。

プラグ番号を間違いないように、プラグコードを接続します。

プラグコードの取りまわしを纏めたら、作業は終了です。

交換後、かなり長時間のテスト走行をしましたが、全く不具合が発生しなかったので、やはり原因はコイルであったように思われます。イグニッションコイルは熱に弱いパーツなので、如何せん中古パーツである以上、使用状況如何ではすぐ駄目になる恐れも大ですね・・・(;´∀`)

XJR1200&1300】DIY整備では不可欠! サービスマニュアルに記載されている主要ボルトの締め付けトルク値情報です('◇’)ゞ

まとめ

XJR1200&1300のイグニッションコイル交換方法をご紹介しました。

コイルそのものはまだ新品パーツが出ますし、べらぼうにお値段が高い訳でもないので、余裕があれば新品に交換するのがベストかもしれません。