車用ホイールバランサーを自作しました バイク用の流用で、かなり使えます(‘◇’)ゞ

愛車整備の色々

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それでは取り付けてみましょう。まずはフィットから( `ー´)ノ

ではまずフィットのホイールに取り付けて見ました。ホイールサイズは185/60/14で、標準的なコンパクトカーのタイヤサイズです。

ハブ穴は57mmです。

愛用ノギス、大活躍です(/・ω・)/

ホイールの裏側からワイドトレッドスペーサーを取り付けます。

フィットは4穴

ホイールの表からスペーサーのボルトにナットを締付け、バランサーをセットします。最初にワンオフで作った円錐形のアダプター(固定用イモネジ内蔵)⇒元々付いている円錐形アダプター⇒ベアリング⇒抜け防止パーツ(固定用イモネジ内蔵)の順番です。

抜け防止パーツは一番端っこにセット
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ホイール裏側も同様にセットします。

イモネジはヘックスレンチで締めます。大きなネジではないので、あまり大きなトルクで締めることは出来ませんので、ネジが舐めないほどほどの力に抑えておきます。

かなりカッチリとセットできました

リジッドラックにベアリングを乗せます。

リジッドラックはゴム部分にアルミステーを渡して、水平器を使って水平が取れているかを事前に確認済です。

シャフトのたわみは全く感じられません

もう片側も同様に載せます。

ベアリングの方が径が大きいので、きちんと回転しますよ

下が擦っていないかを確認します。意外とギリギリでしたが、リジッドラックの足に干渉してしまうようであれば、ラックの受け部分を高くすれば回避出来ます。

実際に調整する時は、左右の水平をとって下さい('◇’)ゞ

この後回してみましたら、とても綺麗に回りました。

続いてグロリアに履いている235/45/17のホイールに取り付けて見ます。

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続いてグロリアのホイールに取り付けてみました('◇’)ゞ

グロリアのホイールはレイズのボルクレーシンググループAVで、サイズは235/45/17です。

裏側からワイドトレッドスペーサーを取りつけます。きっ、汚い・・・(-_-;)

こりゃ・・・汚ねえ(;゚Д゚)

表からワイドトレッドスペーサーのボルトにナットを締めつけて固定します。

ハブ穴径は67mmです。

グロリアのホイールは5穴

75mm未満であれば抑えが可能なアダプターなので、余裕で抑えることが出来ます。

こちらもカッチリセッティング出来ました♪
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一見しただけでそのままの高さではホイールがラックに干渉するのが分かりましたので、ラックのゴム受け部分の高さを、マックスまで上げました。

最大高まで上げますよ

 ベアリングをリジッドラックのゴム受け部分に載せます。ホイールの裏側と・・・

載せる場所も一番端っこ

表側も同様に載せます。

かなりの重量がありますが、シャフトのたわみは一切ありませんでした(-ω-)/

ホイールの下部が擦っていないかを確認します。

タイヤ幅が広めなので、思った以上にギリギリでした。これよりタイヤのインチが大きくなるようであれば、リジッドラックのゴム受け部分を嵩上げするか、ラック以外のものに載せることを検討することになるかと思います。極端な話、水平を取ったテーブルを2つ用意して、ベアリングが動かないように載せてしまえばそれで十分OKなのです。

かなりギリ・・でも当たらなければOK♪(≧▽≦

実際に回している動画はYouTubeにアップしていますので、よろしければこちらをご覧ください↓

実は先日フィットのハンドルにバランスが崩れた時の特徴的なハンドルのブレが発生。この作業にてバランスの現状を確認しましたら、かなりバランスが崩れていることが判明しました。タイヤが摩耗したことによるバランスの崩れが原因と思われます。バイクのホイールバランス取りの方法にてウェイトを5g単位の調整にて貼り付け、試乗したところ、ハンドルのブレは全く出なくなりました。店舗のバランサーマシンでは測定可能な左右バランスはもちろん取れませんので、取りあえずホイールの出来るだけ中程にウェイトは貼るように施工しました。後日高速道路を走る機会がありましたが、その際もハンドルのブレは発生しませんでしたので、かなり使えるバランサーであると確認出来た次第です('◇’)ゞ

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まとめ

バイク用バランサーを流用した、車用ホイールのバランサー自作及びセッティングの方法をご紹介いたしました。タイヤ交換は店舗でされる方は、バランス取りもセットになっているので新品装着時は不要かと思いますが、ご自分でタイヤ交換をされる方や乗っている間にバランス崩れによるハンドルのブレが発生してしまった場合等、店舗でバランス取りをすると持ち込み扱いで、それなりのお金がかかるかと思います。

ハブ径57mmのホイールを使用している方であれば、工具のストレートがラインナップしている片持ち式ホイール用アダプターを入手すればOKです。又アダプターをワンオフで作る場合でも一度作っておけば何度も使用出来ますので、ホイールを脱着するのが苦にならない方は、2~3回程バランスを取れば初期投資分は十分回収できるくらいの出費で収まるかと思います。

整備工具のひとつにラインナップしてみるもの良いかもしれません ( `ー´)ノ

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